一人旅で旅行をするとなったら、皆さんはどんな交通手段をとりますか?
お金に余裕がある人は飛行機を使ったり新幹線で行ったり…
逆にお金は別のところにあてたい!という人は、夜行バスを利用したり、電車で移動したりしますよね。
今回は、様々な交通手段のメリット・デメリットについて解説していこうと思います。
これを読めば、何を利用して一人旅に行けばいいのか分かります!
これを読んで旅の計画に活かしてみましょう!
目次
交通手段① 飛行機のメリット・デメリット
飛行機のメリット
短時間で移動できる
まず、飛行機の最大のメリットとしてあげられるのは他の交通機関に比べて短時間で移動できることだと思います。
移動時間が短くなれば、それだけ旅に時間を当てられるので、無駄な時間を省くことが出来ます。
また、直行便に乗ることで、新幹線とは違って乗り換えをすることはないので、移動も楽です。
早く予約すると安くなる
飛行機は早く予約すればするほど、安く航空券を購入することができる、早期購入割引があります。
旅行する予定日が早く決まっている人は、あらかじめ早くに予約しておけば、新幹線と同じぐらいの値段で航空券を購入することが出来ます。
ちなみに、JAL、ANA、エアドゥは早期購入割引が75日前から出来ます。
他にもスカイマークでは「いま得」という残席数で航空券の料金が変動する割引も実施しているので、利用する航空会社のホームページを確認してみると良いです!
また、格安で航空券を手に入れる手段の詳細はこちらの記事に記載しているので参考にしてみてください!
飛行機でしか行けない場所がある
離島や海外など、行き先によっては飛行機でしか行けない場所もあります。
行きたい場所への交通手段はしっかりと確認しましょう。
飛行機のデメリット
価格が高い
いくら早期割引があるからといっても、やはり他の移動手段に比べると高いです。
飛行機を選ぶ際は自分の旅費の費用と相談して乗る方が良さそうですね。
天候に左右されやすい
飛行機の場合、悪天候の際は運行状況に遅延が生じることが多々あります。
振替が翌日になる可能性や、宿泊施設を確保する必要になる場合もあるため、日程には余裕を持って決めておいた方が良いです。
知らない人と隣同士
席が指定されている乗り物で1人で乗ると、必ず知らない人と隣同士に座らなければなりません。国内旅行の場合短時間ですみますが、海外旅行だと長時間乗る為、覚悟が必要です。
交通手段② 新幹線のメリット・デメリット
新幹線のメリット
目的の駅までの時間が読みやすい
新幹線の場合、目的地への到着時間は誤差があまりない為、時間を読みやすいといったメリットがあります。
計画通りに旅を進めたい人は新幹線に乗るのも一つの手なのではないでしょうか。
天候による悪影響が少ない
飛行機と比べた時に、新幹線のメリットはこの部分だと思います。新幹線であれば、多少のことであれば滅多に止まることはありません。
駅からのアクセスが多い
新幹線であれば、駅に電車やバス、タクシー乗り場などが隣接してあるため、目的地までの移動がスムーズにいきます。
新幹線のデメリット
価格がやや高い
飛行機ほどはかからないですが、やはり他と比べてまだ価格が高いです。お金にゆとりのある場合は、新幹線での移動がいいですね。
電車のメリット・デメリット
電車のメリット
青春十八きっぷの利用ができる
日本全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席及びBRT(バス高速輸送システム)、ならびにJR西日本宮島フェリーに自由に乗り降りできるきっぷです。
「青春18きっぷ」は、年齢にかかわらず、どなたでもご利用いただけます。【発売期間・利用期間】
- (春季用)発売期間:2018年2月20日(火)~2018年3月31日(土)
利用期間:2018年3月1日(木)~2018年4月10日(火)- (夏季用)発売期間:2018年7月1日(日)~2018年8月31日(金)
利用期間:2018年7月20日(金)~2018年9月10日(月)- (冬季用)発売期間:2018年12月1日(土)~2018年12月31日(月)
利用期間:2018年12月10日(月)~2019年1月10日(木)【値段】
11,850円(おとな・こども同額)
【利用条件】
- 1枚のきっぷを1人で5回までご利用いただけるほか、5人で1回などのグループでのご利用も可能です。
- 1人1回あたりの有効期間は乗車日当日限りです。
- グループでご利用の場合は同一行程でのご旅行のみとなります。(グループでご利用の場合、本きっぷをお持ちのお客様以外のお客様は、集合駅まで(解散駅より後)は別に乗車券をお求めください。)
- 各1回(人)でのこども2人利用はできません。
引用元東海旅客鉄道株式会社
青春18きっぷであれば、時間をかければ一日2370円で行きたいところまで自由に行けます。
一人旅を満喫するためには、うってつけのキャンペーンなのでこれを利用しない手はないですね!
ただ、JR線しか乗れないことと、発売期間と利用期間は決められていて、秋季は販売されていないので注意してください。
ローカル線に乗ることで途中下車して楽しめる
目的地まで一気に移動することも良いですが、せっかくの一人旅なので、移動中の観光も楽しみたいですよね。
そんな中、電車であれば、ふらっと下車してその町に立ち寄ったりすることもできます。
まったりとした一人旅をしたい方にはおすすめです!
電車のデメリット
通勤時間と被ると辛い
平日の通勤ラッシュと移動時間が被ると辛いです。被らないようにするためには、自分自身で時間をずらして乗るようにしましょう。
地方であれば、都心のように駆け込み乗車をするようなホームはないので安心ですが、都心にお住まいの方であれば十分に注意しましょう。
地方のローカル線は本数が少ない
都心と比べると、地方の電車は走っている本数が極端に少ないです。
場所によっては次の電車まで1時間待つことも…
乗り換えには十分注意して乗るようにしましょう
高速バスのメリット・デメリット
高速バスのメリット
料金が安い
高速バスを利用する人の多くの理由としてあげられるのが、値段の安さなのではないでしょうか。
深夜に走る夜行バスがある
夜中に出発して明け方に目的に着くといった、夜行バスが運行していることも高速バスの一つの魅力なのではないでしょうか。
バスに乗って一眠りしたら目的に着くという風に時間を効率的に使え、若者からの人気が高いです。
シングルシートがある
飛行機や新幹線のような指定席のある乗り物に1人で乗車すると、避けては通れない相席が、高速バスのプランによってはシングルシートを選ぶことが出来ます。
これであれば、隣の人との問題も解決できます。
高速バスのデメリット
神経質だと寝にくい
深夜バスを利用する場合、バスの中で寝る人がほとんどだと思いますが、バスなので車内が揺れたり、パーキングに着いた時に起こされたりなど、神経質な方はなかなかぐっすりと眠ることが出来ないです。
そんな方は、アイマスクや耳栓、首枕を持参すると良いと思います。
キャンセル料がかかる
もし、旅に行けなくなった時、夜行バスを予約するとキャンセル料、または料金の一部が返金できないので、予定日は慎重に決めたほうがいいです。
トイレに行ける回数が少ない
一度バスに乗ってしまうとなかなかトイレに行くことができなくなります。
移動中にトイレによる機会があるとしたら、サービスエリアによるぐらいなのですが、
私が東京駅~高松駅(香川県)を13時間かけて夜行バスに乗った時は、2回のサービスエリアの休憩しかありませんでした。
乗車する際には、十分に注意しましょう。
車のメリット・デメリット
車のメリット
場所に左右されない
車の場合だと交通機関ではないので、行動に制限がないということがメリットになるのではないかと思います。
海の近くに行ってみたり、山の中に行ってキャンプをしてみたり、できることは無限大なのでとても自由です。
車中泊ができる
遠くまで移動するとなった時、宿泊費を取られないというのもいいなと思います!
それに加え、車であれば旅行バッグなども車の中にしまっておけるため、多めに荷物も持っていくことができるので良いです。
車のデメリット
駐車料金がかかる
どこか観光するとなった時、駐車料金が発生してしまうのが一つネックなところです。
また、その駐車場を探すのも、観光スポットでもない場所であるのなら、探すのが大変になるため、あらかじめナビやアプリで駐車場の位置は把握できるようにしておくことが大事です。
距離によってはガソリン代が高くつく
これも移動距離にはよりますが、ガソリン代も視野に入れておいた方がいいです。
燃費にもよりますが、だいたい500~600キロ以上走ると、高速バスやほかの交通手段を利用した方が値段は安くつくので、旅の目的や金銭面で一度確認しておいた方がいいでしょう。
交通手段のメリット・デメリットまとめ
以上が交通手段のメリット・デメリットでした。
ほかにもバイクやサイクリングなどさまざまな交通手段はあったかと思いますが、ほとんどの人が交通手段で考える事は、お金を取るか時間をとるかということだと思います。
ただ、どちらにせよ、移動も一人旅の醍醐味ではあるので、いろんな方法を試してみてください。
僕の場合は、よく夜行バスを利用します!
夜行バスだと、寝坊しやすい僕にとっては、起きたら現地につくので時間通りに行動できるし、なんといっても安いのでおすすめです!
バスが渋滞に巻き込まれない前提ですが…(笑)
あとは、夜から出かけるとなんかテンション上がるって感じですかね(笑)
きっと自分に合ったスタイルがあるはずなので、参考にしてみてください!
初めての一人旅に読みたい記事はこちらからチェックできます。