今回は、以前銚子旅でお世話になった和泉大介さん(@choshiiiii )が、銚子好きが集まる銚子のイベントを開かれたので、そのイベントに参加してきました!
僕は普段一人旅が好きで旅をしているのですが、旅先で出会った人と交流もしたいと思ったので参加した次第です。
一人旅とは関係のないところではありますが、一人旅で出会いを求めたいなんて方もいると思いますので、今回のイベントについて発信できたらと思います!
目次
3年後に財政破綻って暗い話題ばかりだけど、銚子はヒトの魅力がギュっと詰まった町だ!
今回のイベントの詳細ですが、
「3年後に財政破綻って暗い話題ばかりだけど、銚子はヒトの魅力がギュっと詰まった町だ!」
ということで、銚子好きが集まり財政破綻という危機について考えようというイベントでした。
実際に僕も地方出身であり、銚子に訪れた身としてとても地方創生について考えさせられる点が多かったです。
僕の思いを綴ったnoteを書きましたので、銚子のこと・地域活性化のことについて興味があるという方はぜひ読んでみてください!
イベントの流れ
18:00〜イベント開始
18:15〜トークセッション
19:00〜Free time(銚子の料理)
20:45〜ending
イベント開始
当日は18時からイベント開始でした。
今回のイベントはなみへい(全国うまいもの交流サロン)さんにて開催でした!
このお店は「東京から故郷おこし」をコンセプトにした、全国の人と知恵と食がつながるコミュニティサロンです。
全国からご当地グルメが集まり、いろんな地域の特集が店内に掲載されています!
イベント当日は和泉さんの友人の方や後輩の方がスタッフとして運営のお手伝いをされていました!
黄色いはっぴを着ている方々が運営スタッフの方々です!
トークセッション
今回のトークセッションは、銚子の財政破綻について、
和泉大介さん
江波戸雄大さん
鎌田伊純さん
この三人の方が、銚子に対しての思いやこれからの銚子との関わりについて話してくれました。
江波戸さんと鎌田さんは、実家が銚子で自営業をされているそうで、これからの銚子との関わりや実家の会社についても思う部分を話してくれました。
今回、イベントを主催した和泉さんは、
「本当は銚子好きな人が集まって、パーティーをするという形でもいいかと思った。」
「でも実際、銚子市がそんな明るい状況ではない。銚子のことをもっとみんなで考えていく会にしたい。」
と話してくれました。
実際に銚子市は、財政破綻の危機を迎えていて、後三年で財政破綻を迎えると言われています。
このトークセッションの中では、
財政破綻になってしまったら何に困るのか、
これから何をしていくべきなのか、
行政だけでなく地域の人々ももっと深く考えていかなければならないということを再確認した会にもなりました。
free time(銚子の料理)
トークセッションが終わった後は、今回のイベントに参加された皆さんと、銚子の料理を交えて交流会をしました!
今回は千葉科学大学でC’s marina Kitchen & cafeを営む宮内沙織さん、銚子ビールの製造をする佐久間快枝さんが銚子の料理をご馳走してくださいました!
C’s marina Kitchen & cafeさんには、僕もお邪魔したことがあるのですが、ここのパンケーキがとても美味しいです!
すいません、食べかけですが(笑)
とにかくこのパンケーキの生地が、「こんなふわふわなパンケーキある?!」ってくらいふわふわで、口に入れるとすぐにとろけてしまいます…!
僕の一番おすすめのメニューです!
そして今回、お二人に料理していただいた銚子の料理ですが、
こんな感じで、銚子で取れたサバやキャベツなどを使って、銚子の料理を振舞ってもらいました。
どの料理もとても美味しかったですが、僕は特に1枚目のフライが好きでした!
サクサクの衣に、フワフワの身で、揚げる時銚子ビールを混ぜて揚げたそうです。
そのビールがこちら!
佐久間快枝さんの製造する銚子ビール。
このビールも本当に美味しくて、魚に合うがコンセプトなだけに、銚子の料理とも相性抜群でした!
こんな感じで、いくつかのテーブルに分かれ、それぞれの銚子に対する疑問や思いを語り合いました。
今回のイベントに参加された方は、
銚子に住む人はもちろん、銚子市に住む人以外にも東京在住で銚子市のことが好きだったり、銚子に住んでいたことがある方など、いろんな方が参加されてました。
皆さんの銚子に寄せる思いはそれぞれ、、、
それでも財政破綻を迎えるということに対して、なんとかしていきたいと思っている方がたくさんいらっしゃいました。
ending
最後は、先月に噂の東京マガジンで放送された銚子の特集をみんなで見ました。
銚子市は漁港が有名ではありますが、
その収益はほとんど銚子市に入らず、県の方の収入になってしまっている件や、
財政破綻の危機に直面し、市の行政サービスが次々と閉鎖してしまう件など、
現在までの問題や市民の声が多数上がりました。
これらの問題を地域の方や銚子好きの方が認識するという点において、とてもいいイベントになったのではないかなと思います。
一度危機が訪れないと、地元に住む方々(特に若い世代)でさえも地元のことを考える機会はない気がします。
今回のイベントでは、幅広い年齢層の方が参加していた点がとてもいいなと思いました。
「学生のやることでしょ」
と軽視しがちな年配の方、
「これだから大人はわかっていない」
と大人を嫌煙してしまう学生。
何か始めるにあたって、世代間のギャップで壁が生まてしまうことはよくあると思います。
最近は田舎から都会に出て行ってしまう若者も多いですしね。
ですが、都会に出て行ってしまう若者ばかりではなく、少しでも地元を元気づけたい学生や地域活性化に興味のある学生はたくさんいます。
そして、時代に沿った柔軟な発想が生まれやすいのも若い世代の力でもあります。
しかし、どうしても地域に対する知識不足がある。
その点を埋めてくれるのが地元に根付いてきた年配の方々なんだと思います。
今回のイベントで幅広い年齢層で話し合うことができたからこそ、何か打開策が見えて来るかもしれませんね。