神奈川の離島気分を味わうことができる島の「城ヶ島」。ちょっとした気分転換に都内から気軽に行くことができるので、観光スポットとしても人気があります。
離島というと、一人旅で行きたくなりますよね!
ですが、城ヶ島の観光といっても何があるのかよくわからない…そのように感じる方も多いと思います。
そこで今回は、城ヶ島の観光レポートをご紹介したいと思います!
目次
城ヶ島を観光するならレンタルサイクルがおすすめ!
城ヶ島は三浦半島の先端にある小さな島です。品川から京急線で1時間程度、終点の三崎口で降り、バスで10分ほどで到着します。車で向かう場合は、島内の公園及び島西側の飲食店街にある駐車場を利用しましょう。
島に着いて風を感じたいのであれば、レンタサイクルがおすすめです!
レンタサイクルは京急線沿線の三浦海岸駅、および城ヶ島内などにポートが設置されてます。ただし、城ヶ島のポートは返却のみなので注意してください。
9:30~17:30までの1日レンタルで1500円です。住所を証明できるもの(運転免許証、学生証など)を持参しましょう。
城ヶ島公園でリフレッシュ!
三崎口駅から城ヶ島公園までの高低差は大きく、80mほど。電動自転車なので、体力に自信がない方でも楽に移動できます。
城ヶ島をつなぐ城ヶ島大橋から海を見下ろしたら、まずは坂を上って城ヶ島公園に向かいましょう。
城ヶ島の半分ほどの広さを有するこの公園はピクニックや展望台から海を眺めるのに最適です。公園内にはネコが散歩にやってくることもあるので、ネコ好きな方にもおすすめ!
ただし、ネコは警戒心が強い生き物です。急に近づいたり、触ったりするなどして、驚かせることの無いよう、十分に注意しましょう。
島と公園の最西端、および島中部から石段を下りると、そこはすぐ海で、複雑な模様を描いた岸壁に荒波が打ち寄せる様はまさに圧巻です。どこを切り取っても絵になる美しい景色が広がります。
波がおだやかなところでは、磯に降りて遊ぶこともできます。岩場の真下の波が荒い場所は比較的水深があり、釣りをする人も多く見受けられます。
しかし、整備されたビーチのように、監視員がいるわけでもなく、立ち入り禁止のロープが張られているわけでもありません。すべて「自己責任」となるので、波が高い日は、海に近づかないようにしましょう。また、時折吹く強い風にも要注意です。
城ヶ島で生シラス!魚介が新鮮!
城ヶ島では、その日のうちにとれた新鮮な海産物を味わうことが出来ます。おすすめは磯料理屋魚のかねあさんにあるマグロと生シラスです。
特に、生シラスは当日の朝の漁獲量によって食べられる日とそうでない日があるため、食べられたらとてもラッキーですよ!
生しらすを食べたい場合は、食堂に入る前に、事前に店員さんに確認しましょうするとよいでしょう。土日・祝日の昼食時間帯は人気のお店は行列ができます。
お腹が空いてもすぐに入れないこともあるので要注意です。周囲に飲食店はそれなりにあるため、すべてが混雑して入れないということはないです。
城ヶ島の海に映える圧巻のサンセット
食事を終えたら公園を除く、島をぐるりと一周してみて!公園側とは違って、穏やかな海を眺めることが出来ます。天気が良ければ富士山も見ることが出来ます。
漁港などがある西側は夕日がとってもきれいなスポット。丸一日滞在するときは、サンセットの時間帯も気にしてみてください。
季節によって太陽が沈む場所が少し変わるので、「絶対に綺麗な夕日を写真に収めたい!」という方は、昼間の空いた時間に一度場所を訪れて下調べしましょう。
城ヶ島のおすすめスポットまとめ
城ヶ島のおすすめスポット「城ヶ島公園」の「展望台」「海岸」、城ヶ島西側の「シラス丼」「サンセット」について紹介しました。
「レンタサイクル」があれば、城ヶ島付近、三浦半島の最南端付近も観光できます。
東京から程近い場所にある城ヶ島。日帰りで、島での穏やかな時間を過ごしてみてください。